プラグインビューア機能について
RailSim I シリーズでは、プラグイン製作支援ツールとして RailSim 本体の他に RailSim Plugin Viewer を配布していましたが、RailSim II では Version 2.02 からこのプラグインビューア機能を RailSim II 本体に統合しました。プラグインの定義ファイル *.txt を RailSim II に関連付けるか、アイコンにドロップすることでそのプラグインをプレビューすることができます。定義ファイルはテキストファイルのため、open コマンドではなく RailSim II で開くための新たなアクションを拡張子に関連付けると便利です。ビューアモードでは Esc キーを押すと終了します。
コマンドラインの注意
定義ファイルはフルパスで指定してください。この際、パスはダブルクォート " " で囲んで指定してください。RailSim II で使用できる全ての種類のプラグインをプレビューすることができます。定義ファイルの種類とファイル名の整合性は検査されます。
ビューア上の制限について
プラグインビューア機能は起動速度等を重視した設計となっているため、RailSim II の通常機能を制限したものとなっています。例えば、レールプラグインのプレビュー時に枕木プラグイン等を同時に表示することはできません。また、ビューアモードは強制的に 640 * 480 ウィンドウモードで起動されます。より本格的なプラグインの動作テストは RailSim II の通常起動において行ってください。
スキン・環境プラグインについて
スキン及び環境プラグイン以外のプラグインをプレビューする際、スキンや環境プラグイン (環境マッピングのプレビューとして) が必要となる場合には、RailSim II 付属のデフォルトプラグイン (スキン: Default_Blue、環境: Default) が用いられます。これらのプラグインがない場合にはプラグインビューアを使用することができませんので、削除してしまわないようにご注意ください。