ファイル
レイアウトの保存、読込を行います。レイアウトデータには、簡単な備考を付け加えることができます。レイアウトデータを読み込むには、レイアウトで使用されているプラグインがすべてインストールされている必要があります。
オプション設定
RailSim II の動作に関する様々な設定を行います。設定は "Config.txt" に保存されます。各種プラグインのディレクトリによる分類も同じファイルに保存されます。
スキン
RailSim II のユーザーインターフェイスは、スキンと呼ばれるプラグインによりカスタマイズすることができます。ここでは、実際に使用するスキンを選択します。
ビデオ
スクリーンショットやビデオの撮影に関する操作を行います。
RailSim II の起動中はいつでも F12 キーを押すことでスクリーンショットを撮影できます。撮影されたスクリーンショットは Picture ディレクトリに連番ビットマップ画像として保存されます。パネルには、それまでに撮影されたスクリーンショットのカウントが表示されます。スクリーンショット撮影時には、影を ON にするとよりリアルな撮影が可能です (切替: Ctrl + S)。
スクリーンショット撮影の画質を変更することができます。2 倍以上の画質を選択すると、高画質撮影モードになります。高画質撮影モードでは、ポリゴンやテクスチャにアンチエイリアジングがかかり、より美しい仕上がりとなります。高画質撮影モードでは、フレーム等シーン以外の部分は撮影されません。また、プラグイン選択等シーン以外のモード及びビデオ撮影では高画質撮影モードは適用されず、標準画質での撮影となります。
スクリーンショットを連続的に撮影する、簡易ビデオ機能も備えています。撮影されたビデオは Video ディレクトリに連番ビットマップ画像または AVI 動画形式で保存されます。連番ビットマップ画像を MPEG や AVI 形式に変換するには AviUtl、TMPGEnc といったソフトがあります。ダウンサンプルを使用すると、ビデオ保存時に画像サイズを縮小するので容量を節約できます。撮影の開始にはパネルのボタンをクリックするか、シーン内で Ctrl + F12 を押します。撮影の停止にはこのパネルのボタンか、シーン内で Ctrl + Shift + F12 を押します。巻き戻しを押すと、録画開始番号を 0 に戻すことができます。早送りを押すと、録画開始番号をその時点で録画されている最後の番号に進めることができます。巻き戻し、はや送りは連番 BMP に対してのみ有効です。AVI 形式では、撮影開始から停止までが 1 個の AVI ファイルとして保存されます。なお、音声の録音には対応していませんので外部ソフトウェアを使用してください。
終了
終了アイコンをクリックすると、RailSim II を終了するかどうか問い合わせるダイアログが表示されますので、確認後「はい」を押すと終了します。レイアウトの保存は自動的には行われませんので、あらかじめ保存しておいてください。なお、RailSim II の起動中はいつでも Alt + F4 キーを押すと強制的に終了させることができます。