シーン操作

シーン編集

シーンはレイアウトを構成する大きな単位です。ひとつのシーンはひとつの地形プラグインをもとに作成されます。シーンを追加するには、ツリービューからシーンを作成したい地形プラグインをダブルクリックするか、地形プラグインを選択してプラグイン情報パネルの下にある追加ボタンをクリックします。地形プラグインにスイッチが定義されている場合は、このモードのスイッチパネルから変更できます。不要なシーンを削除するには、シーンリストから削除したいシーンを右クリックし、削除を選択します。

現在のシーンを変更するには、シーンリストから目的のシーンをダブルクリックするか、右クリックメニューからシーン選択をクリックします。また、シーンを表示中に Ctrl を押しながら↑↓キーを押してもシーンを切り替えることができます。

環境設定

シーンで使用する環境プラグインを選択します。環境プラグインは、シーンの遠景を表現するために使用されます。

シミュレーション設定

ここでは仮想空間のシミュレーションに関する設定を行います。時間スケールは、ゲーム内の一日の長さが現実のどの程度の時間に相当するかを設定します。この設定を変更すると、列車の速度に対するゲーム内の時間の進行速度が変化するため、ダイヤが乱れる可能性があるので注意が必要です。

シミュレーション速度は、ゲームのシミュレーションをどの程度の速さで行うかを設定します。いわゆるポーズや早送りのようなもので、これは上の時間スケールの設定とは異なり、ダイヤには影響を与えません。シーン内ではショートカットキーとして、Ctrl + 0 またはテンキーの 0 で停止、Ctrl + 1 またはテンキーの 1 で等倍速、Ctrl + 2 またはテンキーの 2 で 2 倍速、Ctrl + 3 またはテンキーの 3 で 10 倍速、Ctrl + 4 またはテンキーの 4 で 100 倍速に設定することができます。

時間経過の設定では、昼夜や季節の変化をどのように表現するかを設定します。初期設定では時間経過と共に自動的に昼夜や季節を切り替えますが、手動で昼夜や季節を設定することもできます。

その他の設定項目について。「マニュアル制御」にチェックをすると、マニュアル制御モードが有効になります。詳しくはニュートラルのマニュアル制御の項目をご覧ください。「加減速度を無視」にチェックをすると、車輌プラグインに設定された加速度や現速度が無視され、編成の設定速度が瞬時に実際の走行速度に反映されるようになります。より鉄道模型に近い操作感を楽しめます。

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