概要
枕木プラグインは、線路の枕木やバラストなどの連続構成物を表現するために使用されます。
定義ファイル (Tie2.txt) 文法
tie-plugin ::=
plugin-header TieInfo{ Height = float; ( FlattenCant = yes-no; )opt } profile-list
解説
Height
枕木の高さを指定します。
FlattenCant
枕木より下のレイヤにカントの影響を伝えないかどうかを設定します。yes を指定するとカントの影響は除去され、橋桁、橋脚には勾配のみが影響するようになります。デフォルト値は no です。
profile による断面定義では、断面を XY 平面とする 2 次元座標で形状指定を行いますが、このうち縦方向にあたる y 座標については、レールの底面に対応する位置を 0.0 として指定を行ってください。つまり、ほとんどの場合 y 座標は負値になります。また、interval により枕木を等間隔配置する場合も、レールの底面に対応する y 座標が 0.0 となるように *.x ファイルの調整を行ってください。