概要
プラグインのヘッダ情報を定義します。
生成規則
pulgin-header ::=
PluginHeader{ RailSimVersion = float; PluginType = identifier; PluginName = string; PluginAuthor = string; ( IconTexture = filename; )opt ( IconRect = float, float, float, float; )opt ( Description = float; )* }
解説
RailSimVersion
そのプラグインが対応する RailSim のバージョンを指定します。通常、そのプラグインが作成された時点での RailSim の最新バージョンを指定します。例えば、Version 2.00 の場合は RailSimVersion = 2.00; と書きます。
PluginType
プラグインタイプを指定します。プラグインタイプはプラグインクラスの図に ( ) で示された英単語です。大文字と小文字は区別されます。
PluginName
プラグイン名を指定します。
PluginAuthor
プラグインの作者名を指定します。
IconTexture
ツリービューで使用されるプラグインのアイコン画像ファイルを指定します。画像ファイルは BMP や PNG 等 DirectX がサポートする画像フォーマットである必要があります。Windows 用アイコンファイル (*.ico) は使用できません。省略した場合はスキンで定義されたデフォルトアイコンが使用されます。アンチエイリアスはかかりませんので、16*16 ちょうどの画像を使用すると最も綺麗に表示されます。
IconRect
通常は IconTexture で指定された画像全体をアイコンとして使用しますが、テクスチャファイルの余った部分をアイコンに使いたい場合などに、アイコンとして使用する領域の左上 UV 座標と UV サイズを指定します。ピクセル単位ではないので注意してください。
Description
プラグイン選択時に表示される説明文を入力します。長い文字列は自動的に折り返されますが、Description を複数指定すればその間は強制的に改行されます。
参照
rail-plugin / tie-plugin / girder-plugin / pier-plugin / line-plugin / pole-plugin / train-plugin / station-plugin / struct-plugin / surface-plugin / env-plugin / skin-plugin