概要
架線柱プラグインは、架線を支持する架線柱を表現するために使用されます。
定義ファイル (Pole2.txt) 文法
pole-plugin ::=
plugin-header PoleInfo{ ( TrackNum = integer; )opt ( TrackInterval = float; )cond } Model{ ModelFileName = filename; ( ModelScale = float; )opt }
解説
TrackNum
ひとつの架線柱オブジェクトで何本の線路をカバーするか指定します。デフォルト値は 1 です。
TrackInterval
TrackNum で 2 以上の値を指定した場合に記述します。2 線以上をカバーする架線柱において、線路の間隔を指定します。
ModelFileName
使用する *.x ファイルを指定します。
ModelScale
*.x ファイルのスケールを指定します。デフォルト値は 1.0 です。
モデルデータ (*.x ファイル) は、Z 軸が線路方向となるようにしておきます。単線用架線柱においては、架線の支持位置 (トロリ線ではなく吊架線) が原点となるようにモデルを調整してください。複線以上の場合は、X 軸上で支持点が左右均等に分配されます。