概要
環境プラグインの月に関する定義を行います。
生成規則
env-moon-info ::=
Moon{ ModelFileName = filename; ( ModelScale = float; )opt AxialInclination = float; RevolutionPeriod = float; InitialPhase = float; }
解説
ModelFileName
オブジェクトの *.x ファイルを指定します。
ModelScale
*.x ファイルを使用する際のスケールを設定します。デフォルト値は 1.0 です。
AxialInclination
地軸の傾きの角度を指定します。
RevolutionPeriod
公転周期を日単位で設定します。
InitialPhase
初期位相を日単位で設定します。複数の月を作って位相を変えたい場合などに指定します。
月のオブジェクトは Z 軸が光源方向と同じになるように姿勢が設定されます。つまり、Z 軸の負方向に半球状のポリゴンを張ることにより、月の満ち欠けを表現することができます。月は加算ブレンドでレンダリングされます。