15年夏旅「移動」＜陝西省から内モンゴルへ＞

呉堡を出て西に向かう。陝西省の景色を味わいたいなと榆林方面へ。
西の夜中に靖辺に着く。こっから更に西に行って寧夏に向かうルートも考えた。
でも日数的にこれ以上西に行くと北上が厳しいということで諦めた。
8月30日、朝から丹霞地層公園行きのバスを探すがバスセンターに行ってもなくて昼までかかって見つからなかったので諦めて榆林に向かう。
そっから夜11時発のフフホト行きを待つも夜中に豪雨が来て3時間遅れ。
深夜2時にやっと電車に乗る。
午前9時頃にフフホトに着いてイスラム通りへ。

なるほど、イスラム。

ディコスまでイスラム風。
その後名物の羊肉焼売を食いに行く。

焼いたパターンのやつ。
今まで色んな焼売食ったけどココのが一番旨かった。
しかもえらく親日派でここんちの息子と友だちになった。
蒸したのも食ったけど蒸しの方が美味しかった。
翌日博物館に。

デカイけど中身は大したことなかった^^;

この日は羊肉のモツ煮食いに行った。

臭み全然なくてゲロウマ。

こっからこの旅のクライマックス、
フフホト~満州里の硬座移動。2660km41時間(実際には1時間遅れの42時間)
9月1日の夜10時に出て9月3日の午後4時に着く。
ちょうど大閲兵の日で一番危険な日を列車の中で過ごした。
数日で3000km以上移動して結構ヘロヘロなった。
ここで日本人グループに遭遇して一緒にロシア国境見に行った。

なんでも上海から来たとかでその内の1人とは上海帰ってから何度かメシ行った・ω・
この街はロシア国境らしく異国情緒があっていい。

結構こじんまりとした街で2，3時間もあれば徒歩でぐるっと回れる。

人も少なくて静かでスゲーいい。
実は今回、内モンゴルに来たのは山西省から東北三省に行くついでに来ただけだったけど
ここに来て内モンゴルの虜になった。
冬のマイナス数十度とか無ければ住みたいくらい好き。
夏に中国で遊ぶなら雲南よりも内モンゴルを俺は勧める。

呉堡～靖辺(列車)180km(計7120km)
靖辺～榆林(列車)250km(計7370km)
榆林～フフホト(列車)470km(計7840km)
フフホト～満州里(列車)2660km(計10500km)

陝西省靖辺県 − 榆林市 − 内モンゴルフフホト市 − 満州里市