15年夏旅「貴州のミャオ族集落を歩く」

2016年もよろしくです！
先週期末テスト終わって今日卒論の要旨提出して今学期も無事終了！
年末年始忙しくて間空いたけど今年もマイペースで更新していきます・ω・

8月16日の夜行で昆明を出て17日早朝に貴州省鎮遠県に着く。
貴州といえば安順の滝とか凱里の苗寨とかが有名だけど麗江で出会った貴州っ子にココが今流行ってるよ！って言われて急遽追加。

着いた日はあいにくの雨。
日頃の行いがいいおかげですぐ上がりましたけどっ←

川沿いの典型的なミャオ族系の古鎮的な街並みだけど中途半端に開発されてて何の面白みもない場所だった。
なぜか川の水だけは尋常じゃないくらいにキレイだったけど。

がっかり～。
ココに来た目的はもうひとつあって、和平村って言われる元日本人捕虜収容所を見るためだった。

在華日本人民反戦同盟和平村の略称で700人の日本人捕虜が収容されてたとかってんで期待してたんやけど・・・
改修中で入れんかった(泣)
1日泊まろうかと思ってたけどあまりのつまらんっぷりに半日で次の目的地に移動。
凱里へ。

中心地の通りはキレイだけどいい感じに田舎で清潔感と生活感がうまい具合にあるいい街だった。
市街地は何もないんだけど特にこの街が気に入った。
1泊の予定がここでは2泊3日と逆に比較的のんびり過ごした。

未だになんでココが好きなのか分かんない。坂が多いからなのかな・・・俺は坂の多い街が好き。だから上海が嫌いなんやと思う。
街が無表情に感じる。この街はブサイクなんやけど表情が豊かで可愛らしい感じがして。江西省の九江なんかも同じ理由で大好きな街だ。
凱里に来る人はほぼみんな千户苗寨ってトコに行く。今一番流行りのミャオ族古鎮だ。

(イメージ)
確かに写真は素敵。しかしなんとも観光地臭がプンプンと鼻につく。
ということで旅人のカンを信じて華麗にスルー。
凱里について繁華街近くの1泊20元の安宿に泊まる。
10数人の地元のヤンキーが巣食ってるビルで登録の時にヨソモノってんでクソ絡まれた。
外人と分かるとすげーフレンドリーやったけど。
大勢いる中で半分以上少数民族で漢族は言葉も幾つか使い分けながら話してた。
その子たちにも俺が千户苗寨行かないって言うと奇妙がられた。
とりあえず翌日
18日は朝から街の外れの三棵樹ってトコまで行ってそっから川沿いにテクテク歩いて小さな苗寨を見て回った。

本当に小さな集落やけど素朴でよか！！！

全然観光客もおらんかったし地元っ子の素朴な生活も垣間見れる感じでスゴい良かった。

ココ辺のミャオ族の女の人は髪型が特徴的。

(参考画像)
写真だけかなと思ったけど特に年行ってる人は意外と本当にこんな頭の人居てビックリした。
髪多いんで上でまとめてタオルなんか巻いたりして。湯上がりババア的な。
にしてもココ辺の川はバリきれい！！！
曇りで肌寒かったから泳がなかったけどうだるよな暑さの中おもいっきりダイブしてみたいよな碧さの川やった。

って言うことで次はぜひ真夏に訪れたいなと思った。
凱里大好きだったけど地味に遊ぶトコ少ないもんで翌日には離れることにした。
19日の夜行で次は重慶！

昆明～鎮遠(列車)910km(計5270km)
鎮遠～凱里(列車)90km(計5360km)

鎮遠県 − 凱里市